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- 医食同源・自給自足
医食同源とは
日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方。
病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものである、食事に注意することが病気を予防する、また、日ごろの食生活も医療に通じるということ。
病気を治す薬と食べ物とは、本来根源を同じくするものである、食事に注意することが病気を予防する、また、日ごろの食生活も医療に通じるということ。
安心安全
川湯の森病院では、出来る限り安心安全な食材を厳選し使用する努力をしています。
お米
主食となる「米」は、契約農家(蘭越町の坂野農場さん、当麻町の有限会社舟山ファームさん 他)から直接仕入れています。
玄米で仕入れ、病院敷地内にある「米蔵」にて貯蔵し、同じく敷地内にある自前の精米施設で精米された新鮮なお米を患者さんに提供しています。
これらのお米は、食の安全性にこだわった無農薬米や特別栽培米です。
玄米で仕入れ、病院敷地内にある「米蔵」にて貯蔵し、同じく敷地内にある自前の精米施設で精米された新鮮なお米を患者さんに提供しています。
これらのお米は、食の安全性にこだわった無農薬米や特別栽培米です。
特別栽培米とは
農林水産省が策定した「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米のことです。
特別栽培米の基準は、そのお米が生産された地域の慣行レベル(各地域で慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が5割以下、化学肥料の窒素成分量が5割以下、で栽培されたお米を指します。
特別栽培米の基準は、そのお米が生産された地域の慣行レベル(各地域で慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が5割以下、化学肥料の窒素成分量が5割以下、で栽培されたお米を指します。
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蘭越町の特別栽培米(坂野農場)
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田植え前の苗
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田植え風景
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米の花
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稲刈り風景
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川湯の森 精米所
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軟石利用の米蔵
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坂野幸夫 社長(坂野農場)
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舟山昌志 社長(有限会社舟山ファーム)
玉ねぎ
玉ねぎは直接、訓子府町の島貫農園さんから仕入れています。
カレーやサラダ、ドレッシングなど、幅広い料理に使える万能食材の一つといわれています。
カレーやサラダ、ドレッシングなど、幅広い料理に使える万能食材の一つといわれています。
玉ねぎの効能
一番有名なものは血液をサラサラにする効果です。これは硫化アリルという成分が関係しています。
硫化アリルは血液サラサラにすると同時に、ビタミンB1吸収を高め新陳代謝を促進します。その結果、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの血液にまつわる病気の予防におすすめの健康食材です。
その他にも、殺菌作用が強いと言われており、体内の風邪などの病原菌を退治してくれます。また、免疫力をアップさせる効果もあるので、体の弱っているときに積極的に摂取すると良いかもしれません。
一番有名なものは血液をサラサラにする効果です。これは硫化アリルという成分が関係しています。
硫化アリルは血液サラサラにすると同時に、ビタミンB1吸収を高め新陳代謝を促進します。その結果、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの血液にまつわる病気の予防におすすめの健康食材です。
その他にも、殺菌作用が強いと言われており、体内の風邪などの病原菌を退治してくれます。また、免疫力をアップさせる効果もあるので、体の弱っているときに積極的に摂取すると良いかもしれません。
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島貫 亨 社長夫妻 (島貫農園)
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一面の玉ねぎ畑
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地面の下で成長中
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収穫直前の玉ねぎ
(島貫農園 提供)
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収穫風景
(島貫農園 提供)
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収穫した玉ねぎ
牛乳
昼食に提供される「牛乳」は、毎日放牧し、日光と風を浴びて育った元気な牛から搾った、厚岸町産こだわりの牛乳です。
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森高牧場の乳製品
野菜 等
病院食や職員食に使われる野菜の一部には、当院の温泉熱を利用したハウスで自家栽培した有機無農薬野菜を、また椎茸はSAITO MEDICAL GROUPの「社会福祉法人てつなぎ」で自家栽培されたものを使用しています。
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ミニトマト
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リーフレタス
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菌床栽培しいたけ
食事
川湯の森病院では、食事業部を立ち上げ、2名の管理栄養士が栄養学に基づいた献立を考えています。
毎月、季節にちなんだ行事食を提供しています。
毎月、季節にちなんだ行事食を提供しています。
また、当院の医療型療養病床という特色から、患者さんの病状等の状態に合わせた様々な食事形態で提供しています。通常の食事はもちろんのこと、キザミ食、ミキサー食でも、その美味しさをそのまま提供できるよう、調理法にも力を入れています。
自給自足とは
生活に必要な物資を全て自ら手に入れる生活のあり方です。一般的には必要な食料は自分で畑や田を耕し穀物や野菜、果物を育てることです。
農園園芸課
川湯の森病院では「食」「エネルギー」に関して自給自足を目指し様々な取り組みを行っています。
「食」についての第一歩が温室ハウスでの野菜栽培です。
当院独自の部署として農園園芸課を立ち上げ専任スタッフを配置し、温泉熱を利用した温室ハウスで冬の厳寒期でも野菜を栽培し病院食の一部に使用しています。
また、グループの社会福祉法人てつなぎで生産した椎茸も病院食で提供しています。
「食」についての第一歩が温室ハウスでの野菜栽培です。
当院独自の部署として農園園芸課を立ち上げ専任スタッフを配置し、温泉熱を利用した温室ハウスで冬の厳寒期でも野菜を栽培し病院食の一部に使用しています。
また、グループの社会福祉法人てつなぎで生産した椎茸も病院食で提供しています。
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温室ハウス
栽培品目一例
将来への取り組み
医療法人共生会 川湯の森病院では、「食」「エネルギー」の自給自足を目指すだけではなく、財源についても自給自足を目指しています。
保険医療機関はその財源を診療報酬に拠っています。現在、この社会保障費の増大が問題視されており、国家的課題となってしまっています。
「世の中のため人のために何が出来るか」という視点から、この問題を解決すべく、医療、介護、福祉、保健以外の分野で事業を展開してその財源を確保し、社会保障費増大の抑制だけでなく、同時に雇用の創出や人材育成、そして地域社会及び国の発展に寄与したいと考えています。
保険医療機関はその財源を診療報酬に拠っています。現在、この社会保障費の増大が問題視されており、国家的課題となってしまっています。
「世の中のため人のために何が出来るか」という視点から、この問題を解決すべく、医療、介護、福祉、保健以外の分野で事業を展開してその財源を確保し、社会保障費増大の抑制だけでなく、同時に雇用の創出や人材育成、そして地域社会及び国の発展に寄与したいと考えています。
オリジナルワイン
和(en)
甘酸っぱい山ブドウを原料に、北海道東部の極寒地で寒風にさらし糖度を増してから北海道のワイナリー(株式会社 自然農園グループ ベリーベリーファーム&ワイナリー仁木)へ運び、醸造しています。
魅惑的でエキゾチックなアロマ。レーズンやベリー類のコンポート等、凝縮感のある味わいとなっています。
抜栓後、時間の経過とともに味わいが変わります。グラスの中で時間の経過とともに変わる官能的な味わいの変化が楽しめます。
現在は非売品・贈答用ですが、近い将来に酒販免許を取得し一般向けに販売を検討しています。さらに、自社ワイナリーの建設も目指します。
オリジナルコーヒー
BRACK EN DIAMOND
SPECIAL ROAST ドリップパック
2012年に地元のホームセンターから苗木を購入して10年。試行錯誤の末、たくさんの実がなるようになりました。
弟子屈町のカフェ「工房一丁目」さんのご協力により2023年2月、オリジナルコーヒー「BLACK EN DIAMOND SPECIAL ROAST」ドリップパックが完成し、2023年3月14日に期間数量限定で販売を開始しました。